書いた人：Chie

2014.12.5(fri)

12年間、撮影された映画

最近観た映画

『6才のボクが大人になるまで』

ホームページは、こちら

映画で、よくあるのは、主人公がいて、その成長を描く場合に、子供時代を何人かの子役で、演じ分けたりしてますが、この映画のすごいところは、12年間、同じ俳優さんが同じ役を演じて制作されたところなのです。

撮影は、2002年の7月から、2013年の10月まで。少年が6歳から大学に入るまでを描かれています。

毎年、夏に3～4日撮影をするのを12年間続けていたようです。

なので、12年間でも、撮影の合計日数は、39日。 

12年間の間に起こりうる、撮影不可能になる、不測の事態など、想像しなかったのだろうか？と、ついつい考えてしまうところですが、

アメリカでは、6歳の子供が12年間の契約はできないらしく、ご両親の協力で成り立ったり、

娘役の女優さんは、4年目に飽きちゃって、死ぬ設定にして欲しいと監督に懇願したという話しもあります。

ドキュメンタリーではないのに、年を重ねていくことや、時代背景が、とてもリアルに、大切に感じられます。本物のフィクション。

文化の違いはありますが、自分と重ね合わせ、少年の成長を見守ってしまいました。
不思議な感覚になる映画でした♪

オススメの映画があったら、教えてください♪

< 1つ新しい記事

2014.12.5(fri)

京都だよ

Hissa

1つ古い記事 >

2014.12.4(thu)

前の投稿

Youth

最新記事一覧へ戻る